2009年12月25日
デュポン、グループ力強化へ「ジャパン経営会議」発足
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:デュポン

 デュポン(本社:東京都千代田区、天羽稔社長)は24日、デュポンジャパングループの新しい経営体制となる「デュポンジャパン経営会議」を17日付で発足させたと発表した。日本国内の市場により迅速に対応し、ビジネス活動を強化するのが狙いで、国内合弁会社の意見も取り入れながら2012年までの中期成長戦略を策定し、2010年以降2けた成長をめざす。

 同会議は、天羽社長、瀬戸昭彦副社長と、新たに設置された常務執行役員5名、新任執行役員3名加えた執行役員10名、および関係部門の責任者で構成する。グループ全体の成長のために、ビジネスだけでなく、生産性向上、技術開発および人事制度など事業部・合弁会社の共通課題に対して幅広く横断的に協議し、迅速に決定する。

 また、日本での技術開発を統合するため来年1月、技術開発本部を設置し、世界の市場をリードする日本への技術開発をサポートする。なお、日本におけるデュポン グループの08年度の売上高は3,500億円、グループ社員数は約2,100名。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1261620777.doc