2009年12月28日
11月の住宅着工、68,198戸で前年比19.1.3%減 12カ月連続のマイナス
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:国土交通省

 国土交通省が25日発表した11月統計によると、新設住宅着工件数は、持家は増加したが貸家、分譲住宅が減少し、全体では前年比19.1%のマイナスとなった。

 新設戸数は前年同月比19.1%減の68,198戸で、12カ月連続の減少となった。

 内訳は、持家が25,441戸で前年比8.3%増と14カ月ぶりに増加したが、貸家は29,508戸で25.3%の減少、分譲は12,677戸で38.2%の減少、給与住宅572戸で22.6%の減少となった。

 1ー11月の累計は719,112戸で、前年同期1,011,288戸と比較し、28.9%減となる。

 昨年の着工件数は暦年ベース1,093,485戸だったが、今年は100万戸を大きく割り込む公算となった。