2009年12月28日 |
11月の鉱工業生産指数 化学・プラスチックとも2カ月ぶり上昇 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は28日、11月の鉱工業指数速報値(2005年=100、季節調整済み)を発表した。生産指数は前月比2.6%上昇の88.3と、9カ月連続の上昇。出荷は0.9%上昇の89.6、在庫は0.2%上昇の93.5で在庫率は3.8%低下の112.8となった。 製造工業生産予測調査によると、12月、1月とも上昇を予測しており、「総じてみれば、生産は持ち直しの動きで推移している」との基調判断を据え置いた。 化学工業(除、医薬品)の生産指数は前月比2.7%上昇の92.2と2カ月ぶりの上昇、出荷は0.6%上昇の90.9、在庫は2.1%上昇の95.1で、在庫率は5.1%上昇の106.9だった。 プラスチック製品工業は生産が1.8%上昇の86.9と2カ月ぶりの上昇、出荷2.7%上昇の86.7、在庫1.4%上昇の93.4、在庫率1.0%上昇の109.7だった。 |