2010年01月12日
ブリヂストン、航空機用タイヤを三菱の次世代ジェット機「MRJ」に供給
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ブリヂストン

 ブリヂストンは12日、同社の航空機用ラジアルタイヤが三菱航空機が開発中の次世代リージョナルジェット機Mitsubishi Regional Jet(MRJ)に装着されることが決ったと発表した。

 タイヤは、MRJの降着装置システムを担当する住友精密工業に供給する。

 同タイヤには、軽量化と耐久性能向上の両立を実現した最新ラジアル構造造(RRR(トリプルアール)= Revolutionarily Reinforced Radial)を採用している。

■RRRの特徴 :
(1)高弾性・高強力繊維を用いた新ベルト構造を採用し、タイヤを軽量化することで省燃費と環境負荷低減に貢献する。
(2)新ベルト構造採用により耐摩耗性が向上し、タイヤ交換までの着陸回数が増加するため、経済性が向上する。
(3)耐久性能に優れた新ベルト構造の採用により、従来構造に比べてさらに高い安全性を確保した。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1263279855.pdf