2001年04月06日
中外製薬、来月から外用消炎鎮痛薬「ゼノールエクサムF」を新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:中外製薬

 中外製薬は6日、アロマハーブの香りのハードゲルタイプ外用消炎鎮痛薬「ゼノールエクサムF」を5月7日に新発売する、と発表した。
 ゼノールエクサムFは、昨年3月9日に発売した「ゼノールエクサムS」の姉妹品として発売するもので、ゼノールエクサムS同様、有効成分にケトプロフェンを3%配合したハードゲルタイプの外用消炎鎮痛薬として、筋肉・関節の痛みなどに優れた効果を発揮する。ケトプロフェンは、非ステロイド消炎鎮痛薬のなかでも経皮吸収性に優れているとされており、痛みのもとに直に浸透して効果を発揮する。また、ハードゲルタイプのため、使用時に手が汚れない、塗ったあとべとつかない、ほのかなアロマハーブの香りで人前でも気にならないなどの特性も有している。
 同社では、今回のゼノールエクサムFの発売により「ゼノール」ブランドのラインアップをさらに充実させ、これまで以上に消費者の要望に応えることで、同ブランドを外用消炎鎮痛薬市場において価値あるブランドに育成すべく、積極的な広告と店頭販促対策で取り組んでいく方針。