2010年01月19日 |
「クレメジン特許は有効」最高裁が日医工らの上告を棄却 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:クレハ |
クレハは19日、 慢性腎不全用剤「クレメジン」の後発品をめぐる日医工ファーマ(旧社名:テイコクメディックス)、マイラン製薬(旧社名:メルク製薬)両社との特許権侵害訴訟問題で、両社側が提起していた特許無効の上告受理申立に対して最高裁判所が14日、同上告を棄却し、上告審として受理しない決定を下したと発表した。 クレハの持つ特許権が無効であるとする両社の主張は、特許庁・知的財産高等裁判所に続き、最高裁判所でも退けられたことになる。 クレハでは「今回の最高裁判断は、今後の特許権侵害訴訟の結果にも正しく反映されると確信している」とコメントしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1263884918.pdf |