2010年01月21日 |
BASF、キレート剤「トリロンM」増設プラント完成 計画前倒し操業 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは21日、ドイツの本社工場(ルートヴィッヒスハーフェン)に建設中だったキレート剤「トリロンM」増設プラントが18カ月で完成し、計画を3カ月前倒ししてこのほど操業を開始したと発表した。 キレート剤の世界的な需要の伸びに応えたもので、同社のキレート剤総年産能力は12万トンに拡大した。同社はキレート剤を同工場のほか、米国オハイオ州リマとブラジルのグアラティンゲタで生産している。 【BASF取締役のジョン・フェルドマン氏の話】 この世界規模のプラントは、BASF のフェアブント(統合生産拠点)に完全に統合されている。プラントは、完成予定日から3 カ月前倒しして操業を開始した。BASFのエンジニアは、プラントの開発、計画、建設から、操業開始までの複雑なプロジェクトを過去最短の期間で実現しており、BASFの卓越した協力体制を証明するものとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1264038794.pdf |