2010年01月22日

出光興産、ノルウェー領北海に2鉱区の採掘権益取得

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：出光興産

出光興産は22日、子会社の出光スノーレ石油開発がノルウェー現地法人出光ペトロリアムノルゲ(IPN)を通じて、09年9月にノルウェー政府が実施した公開鉱区入札に参加し、今月19日、2鉱区(PL090E として31/2ブロックの一部およびPL552として34/7ブロックの一部)の権益を取得したと発表した。 　取得した2鉱区は、現在IPN が北部北海で原油・ガスの生産を行っているスノーレ鉱区およびフラム鉱区に隣接しており新たな油・ガス田の発見が期待されている。 【取得した鉱区の概要】 ■PL090E (31/2 の一部)　:フラム鉱区の南隣り ◇出光の権益比率:15%（スタットオイル45％、エクソンモービル25％、フランスガス15％） ◇オペレーター　:スタットオイル ◇鉱区面積　:約15平方キロ ◇水深　　約350メートル ■PL552(34/7 の一部)　:スノーレ鉱区の東隣り ◇出光の権益比率:12.5%（スタットオイル53.9%、RWE‐Dea3.6%、ペトロ30.0%） ◇オペレーター　:スタットオイル ◇鉱区面積　:約156平方キロ ◇水深　　約300メートル ニュースリリース参照 ○ノルウェー領北海における公開入札にて２鉱区の権益を取得 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1264147682.pdf ○位置図 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1264147682.pdf