2001年04月05日
経済産業省、今年度工業用アルコール販売計画量は31万5,000klに
発酵用アルコール19万7,000klで伸び大きい
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:経済産業省

 経済産業省アルコール課がまとめた2001年度の工業用アルコール販売計画によると、発酵用アルコールは95度特級1,800kl(キロリットル)、同1級18万500kl、99度以上1級1万4,700klで計19万7,000kl、合成アルコールは95度5万7,800kl、99度以上6万200klの計11万8,000klで発酵・合成合わせた販売計画量は31万5,000klとなった。
 2000年度の販売実績見込み量は合成が11万3,291kl、発酵18万8,220kl、合計30万1,511klとなっている。
 また、1989年度(平成元年度)の実績に比べると、同年の販売量は合成8万8,010kl、発酵11万7,081kl、計20万5,091klだった。合成アルコールに比べ発酵アルコールの伸びが大きいことがわかる。