2010年01月29日 |
2009年の住宅着工件数、大幅減少の788千戸 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:国土交通省 |
国土交通省は29日、昨年12月度の建築着工統計調査報告を発表した。 それによると、12月の住宅着工は前年同月比15.7%減の69.298戸で、年間を通じて毎月、前年を大きく下回った。 暦年合計では788,410戸(前年比27.9%減)となった。これまでは何とか100万戸を維持してきたが、昨年はこれを大きく下回った。 過去の推移は以下の通り。 2001年 1,174千戸 2002年 1,151 2003年 1,160 2004年 1,189 2005年 1,236 2006年 1,290 2007年 1,061 2008年 1,093 2009年 788 なお、ピーク時の1996年は1,643千戸だったので、昨年は当時の半分以下まで落ち込んだことになる。 <注> ケムネット東京「グラフで見る石油化学」のPVCのページにグラフがあります。 1980年以降、住宅着工とPVCの国内出荷数量に相関関係が見られます。どうぞご利用ください。 |