2010年02月01日
協和発酵キリン、「がん性疼痛治療剤」久光製薬と共同販売契約
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

協和発酵キリンは1日、久光製薬(本社:佐賀県鳥栖市、中冨博隆社長)との間で、協和が承認申請を準備中の「がん性疼痛治療剤」の日本国内における共同販売契約を同日締結したと発表した。

 今後は同剤(開発コード:KW-2246)の製造販売承認を協和発酵キリンが取得した後、両社で共同販売していくことになる。
 
 上市後の製品流通や情報提供収集活動については、両社それぞれに実施(1ブランド2チャネル)する予定。

 「KW-2246」は、協和発酵キリンがオレクソ社(本社:スウェーデン)から導入した、がん性疼痛の持続的疼痛管理時に起こる急激な痛みに対する治療剤で、協和発酵キリンはすでに第3相臨床試験を終了。現在、新薬承認申請を準備中である。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/search.php?RCODE=9035