2010年02月03日
アジレント・テクノロジー 高速シリアル伝送の測定ソフトを3月に発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー
E5071C

 アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は3日、同社のネットワーク・アナライザ(「Agilent E5071C ENAネットワーク・アナライザ」)上で動作するタイム・ドメイン反射(TDR)測定ソフトウェア「Agilent E5071C-TDRエンハンスド・タイム・ドメイン解析オプション」を3月1日から発売すると発表した。価格(税抜き参考価格)は104万円で、4月下旬の出荷開始を予定している。

 このソフトウエアを搭載したE5071Cは、高速シリアル・インターコネクトの評価に最適なワンボックス・ソリューションであり、ギガビット領域で動作するケーブルやコネクタ、プリント基板上の伝送線路などのシリアル・インターコネクト評価に必要な解析が行える。同社では、ケーブル、コネクタ、プリント基板の研究開発部門および製造業部門、高速デジタル機器の研究開発部門向けに市場開拓を進める方針である。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1265181274.pdf