2010年02月04日
横浜ゴム 太陽光発電モジュール用のシール材「M-155P」発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:横浜ゴム

 横浜ゴム(南雲忠信社長)は4日、ブチルゴム系ホットメルトタイプの太陽光発電モジュール用シール材「M-155P」の販売を開始したと発表した。

 太陽光発電モジュールは、太陽電池セルを強化ガラスや樹脂で保護したモジュール基板に、強度をもたせるためアルミフレームをはめたもの。「M-155P」はこのモジュール基板とアルミフレームを接着し、内部への湿気侵入を防ぐための商品。海外でも販売の予定で、すでに米国の製品安全規格で世界的に権威のあるUL認証を取得済み。

 UL認証は、1894年に設立された米国最古の安全規格開発機関である米国保険業者安全試験所(Underwriters Laboratories Inc.)が認定する安全規格。任意の認証制度でありながら、製品の安全性の証として米国を中心に海外で広く利用されている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1265264079.pdf