2010年02月05日 |
デュポン テネシー州ボノア市にセルロース系エタノール高性能生産施設をオープン |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:デュポン |
デュポンは5日、トウモロコシ穂軸やバイオ作物からセルロース系エタノールを製造する高性能生産施設をテネシー州ボノア市にオープンしたと発表した。 デュポン・ダニスコ・セルロースエタノール社(DDCE)、テネシー大学(UT)とジェネラエナジー社の代表者は1月29日、世界初のセルロース系エタノール実証施設の開所式を行った。同施設ではエタノールの製造が開始されており、低コストで完全一体型の技術でトウモロコシの穂軸、農業残滓やバイオ作物を原料とするエタノールの商業生産を行う。 【DDCEについて】 イリノイ州アイタスカに本拠を置くセルロース系エタノールの生産を確実かつ低コストで実現する包括的ソリューションの開発と実用化に取り組み、エネルギーの自給、農村および全国規模の経済発展、低炭素輸送に貢献。http://www.ddce.com 【ジェネラエネジー社について】 ジェネラエネジー社は、テネシー大学研究財団が完全所有する営利目的の有限責任会社。テネシー州およびテネシー大学における研究、経済開発、およびクリーンなエネルギー開発推進の戦略的提携および協力を提供している。http://ww.generaenergy.net 【テネシー大学(UT)について】 テネシー大学は、テネシー州ノックスビル、チャタヌーガ、マーティンにキャンパスがあるほか、メンフィスに医療科学センター、タラホーマに宇宙研究所、その他農業研究所、公共サービス研究所がある。30万人以上の卒業生が米国および海外で活躍。http://www.tennessee.edu/ ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1265351190.doc |