2010年02月05日 |
日本コークス、リチウムイオン電池負極材で住商と合弁会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友商事、日本コークス |
日本コークス工業(本社:東京都江東区、小倉清明社長)は5日、住友商事と合弁でリチウムイオン電池に使用される負極材の製造、販売会社を4月1日付で設立し、同事業の本格展開を図ると発表した。 新会社は、これまで日本コークスが研究開発および製造・販売してきた、天然黒鉛系のリチウムイオン電池用負極材事業を引き継ぐ。 独自の表面処理技術による低価格・高容量製品を生産し、今後需要の拡大が見込まれる電気自動車、プラグインハイブリッド車などに向けて拡販していく。数年後には現在の約10倍、年産2000トン規模の生産体制確立を目指す。 【新会社の概要】 (1)名称 :未定 (2)所在地 :東京都江東区豊洲 (3)事業内容 :リチウムイオン電池負極材の製造販売事業 (4)資本金 :2億円(日本コークス工業:60%、住友商事:40%) (5)設立 :2010年4月1日 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1265361078.pdf |