2010年02月09日 |
09年のエンジニアリング受注高 3年ぶり前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は9日、エンジニアリング業の09年12月の受注高が前年同月比29.1%増と、12カ月ぶりに増加となったと発表した。 内訳は、「国内」は電力プラントシステムや通信プラントシステムなどの受注があったことから前年比0.3%の増加、「国外」は化学プラントの大型受注があり、同67.3%の増加。 2009年の年間受注高は前年比20.7%減と3年ぶりの減少となった。これは93年10月の調査開始以来最大の減少幅となる。 「国外」は前年に電力プラントシステムや化学プラントなどの受注があったことから、同37.8%減、「国内」も同11.8%減と2年ぶりに減少した。 【12月のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )前年同月比% <受注高合計> 1,113,503(129.1) (国内) 494,404(100.3) (国外) 619,099(167.3) <主要プラント・システム別受注高> ・電力プラント 225,583(82.5) ・通信プラント 60,813(108.8) ・化学プラント 525,115(208.7) ・製鉄プラント 25,765(80.2) ・その他産業プラント 76,976(194.0) ・貯蔵・輸送システム 19,544(86.2) ・環境衛生システム 54,766(120.4) 【2009年のエンジニアリング受注高(速報)】 単位:百万円 ( )前年比% <受注高合計> 7,863,438(79.3) (国内) 5752,263(88.2) (国外) 2111,175(62.2) <主要プラント・システム別受注高> ・電力プラント 2,410,566(70.3) ・通信プラント 580,967(88.2) ・化学プラント 1,686,445(97.3) ・製鉄プラント 223,059(48.2) ・その他産業プラント 630,562(73.9) ・貯蔵・輸送システム 243,798(67.3) ・環境衛生システム 661,636(89.5) |