2001年04月03日
新日鐵化学、2001年3月期の連結および単独業績予想を修正
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:新日鐵化学

 新日鐵化学は3日、2001年3月期の連結および単独業績予想修正を発表した。
 同社は、保有しているその他有価証券について、2000年9月中間期から時価会計主義を前倒しで適用、日本公認会計士協会会計制度委員会報告第14号の「金融商品に関する実務統計」(中間報告)にしたがって、全額を時価に評価替えした。このうち減損会計に対応する分について、中間期の特別損失に計上したが、予想を越える株式市況の下落により、中間期で資本直入したもののうち、著しく下落したものについて減損処理を実施したことにより連結および単独の当期純利益を修正するもの。
 なお、当期純利益の修正には、子会社の日本エスマールの解散を決議したことにともなう事業撤退損失16億円が含まれている。
 業績予想修正値は次の通り。

[2001年(平成13年)3月期連結業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 290,000(290,000)- -
◇経常利益 7,000(7,000)- -
◇当期純利益 500(3,000)△2,500 △83.3

[2001年(平成13年)3月期単独業績予想修正]
修正値(前回予想)増減額 増減率の順(単位:百万円、%)
◇売上高 200,000(200,000)- -
◇経常利益 4,500(4,500)- -
◇当期純利益 500(3,000)△2,500 △83.3