2010年02月26日 |
1月の鉱工業生産 化学工業、プラ製品工業ともにプラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が26日発表した1月の鉱工業生産動向(速報)によると、生産指数(2005=100、季節調整済み)は、前月比2.5%上昇の91.9で、11カ月連続の上昇となった。出荷は2.4%上昇の92.7だった。 製造工業生産予測調査では、2月底下の後、3月は上昇を予測しており、同省では「総じてみれば、生産は持ち直しの動きで推移している」との基調判断を据え置いた。 業種別にみると、輸送機械工業、化学工業(除、医薬品)、金属製品工業、プラスチック製品工業などが上昇に寄与した。 化学工業(除く、医薬品)は生産が前月比3.3%上昇の94.6、出荷3.4%上昇の96.2、在庫1.1%減少の92.4、在庫率は1.6%マイナスの97.6だった。生産の前月比増は2カ月ぶり。 プラスチック製品工業は、生産が前月比6.3%増の91.5、出荷5.6%上昇の92.0、在庫0.1%現象の92.6、在庫率は3.3%マイナスの103.0%となった。生産の前月比プラスは2カ月ぶり。 |