2010年02月26日 |
出光興産 ベトナム南部沖合のナムロン-ドイモイ油田、生産開始 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は26日、子会社の出光クーロン石油開発(本社:東京都港区、幅康浩社長)が、ベトナム南部沖合ナムロン-ドイモイ油田(Nam Ron-Doi Moi油田)の商業生産を2月25日に開始したと発表した。 ナムロン-ドイモイ油田は、2002年2月にベトナム政府から15%の権益を取得した09-3鉱区内にあり、ベトナム南部ブンタウ市から南東135キロメートルの海上に位置。北側に隣接する09−1鉱区にまたがっていることから、09−1鉱区と共同で開発作業を進めてきた。 出光興産ではナムロン-ドイモイ油田で、最大日量約2万バレルの生産を見込んでいる(09-3、09-1鉱区の共同開発契約に基づく出光権益分は約1,500バレル)。 【油田の概要】 ・油田名 :ナムロン-ドイモイ油田 ・油田位置 :バクホー・ロン油田群(09-1鉱区内)から南約20km ・水深 :約50メートル ・09-3鉱区権益比率 :出光クーロン石油開発15%、ザルベージュネフチ(ロシア企業)50%、PVEP(国営石油会社ペトロベトナムの子会社)35% <参考> ■出光クーロン石油開発の資本構成:経済産業省17.1%、出光興産22.9%、出光オイルアンドガス開発60.0% ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1267176194.pdf |