2010年03月01日 |
1月のナフサ販売量 過去最大の468万kl 経産省 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省、資源エネルギー庁 |
経産省・資源エネルギー庁が先月末発表した1月の石油統計速報によると、原油輸入量は2,013万キロリットルで、前年同月比107.6%と16カ月ぶりに前年を上回った。 原油輸入量を多い国順にみると、 (1)サウジアラビア 594万kl(前年同月比106.2%) (2)アラブ首長国連邦 379万kl(同97.5%) (3)カタール 246万kl(同124.4%) (4)イラン 204万kl(同80.8%) (5)クウェート 123万kl(同75.1) だった。 同月の中東依存度は88.6%で、前年同月比0.1ポイント減と6カ月ぶりに前年を下回った。 ナフサ(石油化学用・その他用)は生産量、輸入増とも前年比大幅増加した。販売量は40.6%増の468万klで、1月としては過去最大となった。 <1月・ナフサ需給概要> (単位:キロリットル、カッコ内は前年同月比%) ◇生産 :2,240,446(136.9) ◇輸入 :2,372,178(181.8) ◇販売 :4,683,500(140.6) ◇月末在庫 :1,500,124(87.5) |