2010年03月09日
1月の可塑剤生産・出荷実績 内需回復の傾向
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:可塑剤工業会

可塑剤工業会がまとめた1月の需給実績によると、フタル酸系、アジピン酸系とも国内出荷がようやく前年水準を上回った。ただ昨年の年初は世界経済混乱の影響で、塩ビなどプラスチック製品の需給バランスが低迷していた。
 
■1月の需給実績 単位:トン ( )対前年同月比%

【フタル酸系合計】
◇生産   17,021(92.0)
◇出荷   18,857(110.4)
・国内   18,528(113.6)
・輸出     329(42.8)
・在庫   17,017(51.7)

<DOP>
◇生産    9,518(75.0)
◇出荷   11,756(106.6)
・国内   11,459(111.7)
・輸出     297(38.6)
・在庫    7,080(44.4)

<DBP>
◇生産    80(92.0)
◇出荷    131(89.1)
・国内    131(89.1)
・輸出     0(-)
・在庫    136(73.1)

<DIDP>
◇生産      0(ー)
◇出荷    414(159.8)
・国内    414(159.8)
・輸出      0(ー)
・在庫   1,346(89.4)

<DINP>
◇生産    7,337(175.2)
◇出荷    6,067(133.0)
・国内    6,067(133.0)
・輸出      0(ー)
・在庫    7,338(61.2)

<その他>
◇生産    86(5.6)
◇出荷    489(45.1)
・国内    457(42.1)
・輸出     32(ー)
・在庫   1,117(34.0)

【アジピン酸系】
◇生産   1,442(124.9)
◇出荷   1,330(122.4)
・国内   1,330(122.4)
・輸出     0(ー)
・在庫   4,801(88.5)