2010年03月11日 |
三菱化学と山形大学 5年間の共同研究が終了 |
【カテゴリー】:新製品/新技術(経営) 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学と山形大学(本部:山形県山形市、結城章夫学長)は11日、自動車分野向け新規ポリマー材料の複合化技術や成形加工技術等について、5年間の共同研究が終了したと発表した。 今回の共同研究の結果は、(1)ポリマーへの塗装に関する新材料開発の可能性、(2)放熱、断熱等に有効な新材料開発の可能性、(3)自動車用軽量化や熱マネジメントに必要な基盤技術のレベルアップなど、国際的に大きな課題となっているCO2排出削減に寄与できる自動車の軽量化部材開発等に大きな成果があったという。 今後は、(1)カーボンナノチューブ(CNT)/ポリマー複合機能化に関する研究、(2)高熱伝導性高分子複合材料の創製と成形加工のテーマで共同研究を継続していく。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1268287749.pdf |