2010年03月18日
アジレント、毎秒200Gbを超える伝送の変調解析に対応した光変調アナライザを発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー
「Agilent N4391A」

 アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は18日、シンボルレート28Gbaud(ギガボー)で、毎秒224Gb(ギガビット)という伝送の変調解析に対応した光アナライザ「Agilent N4391A」を4月から販売開始すると発表した。波長分散(CD)や一次偏波モード分散(PMD)測定機能オプションを使うことで、CDやPMDの影響によるコンスタレーション・ダイアグラムの歪みを補正し、理想的なダイアグラムを表示させることが可能となる。

 価格(税抜き参考価格=CD/PMD測定機能)は35万円。同社は、高度な変調方式を用いた光伝送用部品、装置、システムの開発および製造部門向けに市場開拓を進める方針である。出荷開始は7月の予定である。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1268874994.pdf