2010年03月24日
アジレント 光測定器N7700シリーズに波長可変光源とマルチモード対応光アッテネータを追加
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

 アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は24日、ローコスト、コンパクト光測定器N7700シリーズに新たな波長可変光源を追加した1ボードタイプの「Agilent N7711Aコンパクト波長可変光源」と4ボードタイプの「Agilent N7714Aコンパクト波長可変光源」、さらにマルチモード対応光アッテネータを追加した2チャンネルの「N7766Aマルチモード対応マルチチャネル光アッテネータ」と4チャンネルの「N7768Aマルチモード対応マルチチャネル光アッテネータ」を5月1日に販売開始すると発表した。

 今回、N7700シリーズに新たな光測定器を追加したことで、伝送システムの検証や光トランシーバの製造試験をさらにコスト効率よく行うことができるようになった。
 同社は、「N7711A」と「N7714A」を光通信デバイス、装置の開発及び製造部門向けに、「N7766A」と「N7768A」をデータ通信向け光デバイス、モジュールの製造部門向けにそれぞれ市場開拓を進める方針である。価格(税抜き参考価格)は、N7714Aが約280万円、N7768Aが約220万円。出荷開始は6月の予定である。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1269415587.pdf