2010年03月29日

三井化学、厚労省の「仕事と生活の調和推進プロジェクト」成果発表

【カテゴリー】：経営 【関連企業・団体】：三井化学

厚生労働省の「仕事と生活の調和推進プロジェクト」に参加している三井化学は29日、「育児や介護支援制度の拡充などに成果が見られた」とする09年度の取組内容および成果を発表した。 同社は、08年4月から厚労省の「仕事と生活の調和推進プロジェクト」に選定された10社中の1社として、新しい職場環境づくりに積極的に取り組んでいる。 ■厚生労働省 HP http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/sigoto-seikatu/index.html ＜平成21年度の取組内容とその成果＞ ◇スローガン　：「ライフで充電、ワークも充実」 ◇アクションプログラム （1）育児・介護と仕事が両立しやすい環境づくり （2）「ゆとり」創出に向けた時間づくり ◇取り組み内容および成果 （1）環境づくりとして、育児・介護支援制度を拡充・新設した。例えば、男性の育休取得奨励を目的に育休取得要件を拡大(一部有給化など)、男性育休取得者が39名に増えた(09年4ー12月実績。08年度は1名)。また、会社託児所 「いちはら・夢広場 」を新設した。 （2）時間づくりとして、「ノー残業・年休取得活動」を展開。あわせて、パソコンのログオン、オフ時刻が勤務表へ自動転記されるようシステム導入した。09年4月ー12月「全社平均残業時間」は18時間/月で、前年同期比▲19%だった。また、社会活動休暇を新設、200名強が利用した。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1269844894.pdf