2010年04月01日 |
2月のエチレン換算輸出入 出超バランス17万トン台に縮小 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省化学課は1日、2月のエチレン換算輸出入実績を発表した。前年に比べて輸出が減り、輸入が増加した結果、バランスは17万トン台と09年7月以来の水準となった。 前年は生産量や国内需要が低調だったため、輸出入比率はこれまでと変わっていない。 輸出は対前年比8.7%減の21万2,100トン(輸出比率:35.8%)、一方輸入は同12.0%増の3万4,800トン(輸入比率:8.4%)で、差し引きバランスは17万7,300トンの出超となった。 品目別に見ると、輸出ではエチレンが4万8400トンで前年を大幅に上回ったほか、汎用樹脂ではHDPEやPS、ABSがプラスとなった。誘導品13品目中7品目で前年比増となった。 輸入はLDPEの1万7,651トン(前年比29.1%増)と酢酸ブチル4189トン(同116.0%増)を除いては全体的に低調だった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1270100673.pdf |