2010年04月06日 | |
ブリヂストン欧州子会社 ポーランドで乗用車用タイヤ生産能力増強 | |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:ブリヂストン |
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ブリヂストンは6日、欧州統括子会社であるブリヂストン ヨーロッパ社(BSEU)が、ポーランドの工場(ポズナン工場)で乗用車用タイヤの生産能力増強を決めたと発表した。 欧州域内でランフラットタイヤ・UHP(超高性能)タイヤがタイムリーに供給できる体制を構築する。 総投資額は約1億500万ユーロで、2012年1月から順次能力を増強し2014年1月には日産約5,600本増加して、現有の日産約23,600本から29,200本に達する見込み。 同社によると、欧州でのランフラットタイヤ・UHPタイヤ販売量は、市場環境が厳しい中で2009年は前年比プラスとなった。今後も中長期的に堅調な伸びが見込まれるところから設備の増強を決めた。 <ポズナン工場の概要> (1)会社名 :ブリヂストン ポズナン エスペー ツェットオーオー (2)設立年月 :1998年7月 (3)所在地 :ポーランド共和国 ポズナン市 (ワルシャワの西、約300キロメートル) (4)敷地面積 :約19万平方メートル (5)生産品目 :乗用車用ラジアルタイヤ (6)現行生産能力 :日産約23,600本 (7)従業員数 :約1,300名(2009年12月末現在) (8)出資比率 :BSEU100% ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1270546663.pdf |