2010年04月12日
電発、三菱マテ、三菱ガス化が新会社「湯沢地熱」を設立
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三菱ガス化学

電源開発、三菱マテリアル、三菱ガス化学の3社は12日、秋田県湯沢市で地熱調査・事業化を検討するため、共同出資による新会社「湯沢地熱」(資本金1億7650万円、出資比率は電発50%、三菱マテ30%、三菱ガス化20%)を設立したと発表した。

これまで電発と三菱マテは、湯沢市山葵沢地域で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から調査井を借り受け、共同で地熱開発に関する資源量の調査等を実施してきたが、今回新たに三菱ガス化を加え、隣接する秋ノ宮地域を含めて地熱調査・事業化検討を実施することにした。

これに伴い、調査実施主体の明確化と体制を整備する観点から3社共同出資の新会社を設立した。

 新会社は、山葵沢地域の調査を引き継ぎ、秋ノ宮地域と一元化して調査を推進する予定である。なお、社長には中西繁隆・電源開発火力エンジニアリング部部長代理が就任した。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1271055049.pdf