2001年03月29日 |
バッグは中国品、フィルム類はマレーシア品が大幅増 |
POF組合がポリエチレン軟質製品の輸入の累計まとむ |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:日本ポリオレフィン、日本ポリオレフィンフィルム工業組合 |
日本ポリオレフィンフィルム工業組合は29日、ポリエチレン袋とポリエチレンフィルム類の輸入の2月ならびに1~2月累計の通関実績を明らかにした。 それによると、2月単月の実績はポリエチレン袋が前年同月比115.3%の1万7,907トン、ポリエチレンフィルム類が同113.8%の5,068トンとなっている。 一方、1~2月の累計はPE袋が3万8,508トンで前年同期比113.6%、PEフィルム類が1万395トンで同112.3%となる。 1~2月の累計では、中国製PE袋とマレーシア製PEフィルム類がそれぞれ引き続き高い伸びを遂げている点が目を引く。両製品の累計の主要国別輸入通関数量は次の通り。かっこ内は前年同期比)。 【PE袋】 ▽中国品 =1万3,900トン(123.9%) ▽タイ品 = 6,905トン(105.4%) ▽インドネシア品= 6,111トン(122.0%) ▽マレーシア品 = 3,327トン(112.1%) ▽台湾品 = 3,106トン( 98.6%) 【PEフィルム類】 ▽マレーシア品 = 2,919トン(134.4%) ▽韓国品 = 2,834トン(108.9%) ▽台湾品 = 1,267トン( 99.9%) ▽米国品 = 626トン( 98.8%) |