2010年04月15日
3月の石化製品生産 10品目が前月比マイナス、定修シーズン入り
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:石油化学工業協会

石化協は15日、3月の主要石油化学製品生産実績を発表した。定修シーズンに入り、山陽石油化学(水島)、昭和電工(大分)、東ソー(四日市)と、3センターの定修が重なったことから、エチレン生産量は前月比13.5%減(前年比では1.7%増)の51万3,400トンとなった。稼動プラントの平均稼働率は94.6%だった。

誘導品も17品目のうちHDPE、PP、SM、PVC、VCM、アセトアルデヒド、AN、SBR、ベンゼン、トルエンの中10品目が前月比マイナスとなった。前年比でのマイナスはHDPE、SM、VCM、EG、など7品目だった。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1271307508.pdf