2010年04月27日
アジレント、広帯域のリアルタイム・オシロスコープ発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は27日、業界最高となるアナログ32G(ギガ)ヘルツ帯域対応の広域リアル・オシロスコープ「Agilent インフィニウム90000Xシリーズ」と、業界最高となる30Gヘルツ帯域対応のオシロスコープ用プローブ・システム「Agilet インフィニマックス・スリー プローブ・システム」を発売したと発表した。

「90000シリーズ オシロスコープ」は、業界で最も低いノイズフロア、業界で最も低いジッタ測定フロア、業界最大のメモリーなどの特徴がある。
価格(税抜き参考価格)は帯域幅により1571万4000円から3436万4000円まで。出荷開始は7月の予定。

「プローブ・システム」は「90000Xシリーズ オシロスコープ」と組み合わせて使用することを想定したもので、プローブ本体部分にあたるプローブ・アンプは16Gヘルツから30Gヘルツまで4モデルを取り揃えている。
プローブ・アンプの参考価格は180万円から361万円まで。出荷は7月の予定。


ニュースリリース参照
○アナログ32 GHz帯域対応のリアルタイム・オシロスコープを発表
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1272357900.pdf

○30 GHz帯域対応のプローブ・システムを発表
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1272357900.pdf