2010年04月28日
積水化成品・3月期増収益 純利益25%増
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:積水化成品工業

積水化成品工業が28日発表した10年3月期連結決算は、売上高が操業以来初めて1000億円を超え、最終利益も過去最高の24億円となった。

自動車、デジタル家電向けが主体の高機能品「ピオセラン」や「テクポリマー」の需要回復が第2四半期以降予想以上に進んだ。発泡シート事業の他社からの事業譲渡や原価低減努力も効果をあげた。

期末配当は普通配当4円に売上1000億円達成の記念配当2円を加えて1株当たり6円。中間配当4円と合わせて年間配当10円となる。

【積水化成品・3月期】単位:百万円 ( )前年同期比増減率%
◇売上高     100,744(4.8)
◇営業利益     5,118(24.3)
◇経常利益     4,475(15.3)
◇当期純利益    2,393(13.4)
◇1株当たり純利益  25.29円

<2011年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高     103,000(2.2)
◇営業利益     5,200(1.6)
◇経常利益     4,900(9.5)
◇当期純利益    3,000(25.4)
◇1株当たり純利益  31.91円

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1272423094.pdf