2010年04月28日 |
カネカ・3月期、最終利益84億円で102億円改善 |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:カネカ |
カネカが28日発表した10年3月期連結決算は、最終利益が84億円で前期の赤字18億円から一挙に102億円改善した。売上高は前期比8.3%減の4,125億円だったが、営業利益、経常利益が大幅な増益となった。 塩ビ樹脂など主力部門の化成品事業が前期比増益となったのをはじめ、機能性樹脂事業、発泡樹脂製品事業、食品事業などがいずれも大幅増益となった。 11年3月期はなお不透明感が強いものの、事業構造の変革に向けた取組みを加速させ、当期純利益110億円と30%増を見込む 【カネカ・3月期(連結)決算】単位:百万円(カッコ内は前年比%) ◇売上高 412,490(△8.3) ◇営業利益 17,505(130.2) ◇経常利益 16,341(179.6) ◇当期純利益 8,406(-) ◇1株当り純利益 24.78円(△5.45円) <2011年3月期通期(連結)予想> ◇売上高 450,000(9.1) ◇営業利益 23,000(31.4) ◇経常利益 21,000(28.5) ◇当期純利益 11,000(30.9) ◇1株当り純利益 32.43円 |