2010年04月28日
昭和電工・第1四半期業績、増収・増益で「上向き傾向に転じる」
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:昭和電工

昭和電工が28日発表した2010年12月期第1四半期(1-3月)連結決算は、「需要が大幅ダウンした前年同期」(野村一郎・専務執行役員)とは様変わりとなり、「全セグメントが増収増益で、全般的に上向き傾向に転じた」(同)。特に、原料ナフサ価格上昇で販売価格上昇が寄与した石油化学、さらにハードディスクの旺盛な需要増を背景に大幅な増収・増益となった電子・情報部門が寄与し、アルミニウムも昨年の事業再構築の成果が出て増益となった。
通期でも増収・増益基調が続く見通しである。


【昭和電工・第1四半期(連結)決算】単位:百万円()前年同期比増減率%
◇売上高  187,694(55.1)
◇営業利益  7,028(-)
◇経常利益  5,104(-)
◇当期純利益 3,493(0)
◇1株当たり純利益  2.33円

<12月期・通期(連結)予想>百万円()前期比増減率%>
◇売上高   800,000(-)
◇営業利益   33,000(-)
◇経常利益   24,500(-)
◇当期純利益  12,000(-)
◇1株当たり純利益 8.02円


ニュースリリース参照
○決算要約(連結)
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1272446082.pdf

○第2四半期累計期間および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1272435471.pdf