2001年03月28日 |
2001年度塩需給見通し、ソーダ工業用は6.0%減見込み |
か性用微減、ソーダ灰用は36.8%減と大きく落ち込む |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:経済産業省、財務省 |
財務省は27日、2001年度の塩需給見通しを公表した。生活用、業務用を含めた総需要見込み量は893万3,000トン、このうちソーダ工業用は前年比6.0%減の714万6,000トンと見込まれている。 経済産業省によると、ソーダ工業用見通しの内訳は、か性ソーダ用660万2,000トン(前年比97.7%)、ソーダ灰用52万6,000トン(同63.2%)、塩素酸ソーダ・金属ソーダ用1万8,000トン(同105.8%)。 か性ソーダ用塩についてはTDI,MDI向け塩素需要は引き続き堅調に推移するとみられるものの、か性ソーダ需要にはここへきて減少傾向が見られ、2001年度の需要は前年比2.3%減の437万5,000トンと見込まれる。ソーダ灰用塩も、ガラス製品向けにいぜん低下傾向で推移するとみられるという。 http://www.mof.go.jp/jouhou/sonota/sio_tbk/st005.htm target=_blank>財務省2001年度塩需給見通し(リンク) |