2010年05月06日 |
合成樹脂特恵輸入大幅減、 09年度76億円、消化率 35.5% |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:財務省 |
財務省が発表した平成21年度(09年4−10年3月)の合成樹脂類(13項)の特恵輸入額は75億9,700万円で、前年度の155億5,300万円に対して48%と、半分以下に減少した。シーリング枠消化率は35.5%。 前年度は特恵対象国が8カ国だったが、EPA(経済連携協定)の発効に伴いインドネシア、フィリピンが抜けたほか、サウジアラビアが適用除外となり対象国が5カ国に減った。 2010年度のシーリング枠は前年度(21,409,655千円)から3%増え、2,2051,945千円となる。 【09年度の合成樹脂類(13項)特恵輸入額】 単位:千円 ( )は08年度輸入額 ◇中国 3,125,445(3,884,008) ◇ベトナム 17,471(61,353) ◇タイ 4,316,912(6,265,393) ◇インド 100,943(162,763) ◇ブラジル 36,395(105,082) (合計) 7,597,166(15,553,032) (注)2010年度の13項シーリング枠は22,051,945千円。一国当たり枠はその20%となる。 |