2010年05月07日 |
JETRO 中国の経済成長1Qも好調11.9%、14日現地ビジネス説明会 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:ジェトロ |
2009年に域内総生産(GDP)が対前年比8.7%と予想を上回った中国の経済成長が、10年はさらに11-12%の伸びを期待される状況にある。 JETROの集計によると10年第1四半期は全国平均11.9%、トップは海南省の25.1%。全国23省・5自治区・4直轄都市のうち、チベット自治区を除いて2ケタ成長となった。とくに内陸部の成長が高く、山西省は19.4%伸びた。9地域が15%以上の伸びを示している。中西部の大開発、東北振興計画が奏功したものとみられている。 海南省の成長は09年5月1日に中国政府が海南国際観光島の建設促進を促したことによる。万国博覧会を控えた上海は15%増。政府の大型景気刺激策や金融緩和、農民、地方を対象にした内需拡大策の効果が大きかったといえる。 JETROではこのインフラ投資や地域発展に向けた政策、計画の概況と現地でのビジネス状況を日本企業に説明するため5月14日、東京・六本木の本部で説明会を開く。 参加無料、要登録。申込みは北アジア課(TEL:03-3582-5181、FAX:03-3582-5309) |