2010年05月14日

TEC、キューバ向けに大粒尿素プラント技術ライセンス

【カテゴリー】：経営（海外） 【関連企業・団体】：東洋エンジニアリング

東洋エンジニアリング（TEC）は14日、キューバの国営石油化学･肥料会社であるキューベンペック社と日産2,200トンの大粒尿素プラント向け技術供給契約を締結したと発表した。 キューベンペック社はキューバ政府とベネズエラ国営石油化学会社（ペキベン社）との合弁企業で、工場はキューバ・シエンフエーゴス州カリチートに建設。契約範囲はライセンス供与と基本設計で、プラントは2014年スタートアップの予定。 キューバ政府は最新・高効率、省エネルギー型技術に基づく高品質な大粒尿素を生産し、輸入品の代替および輸出市場の獲得を目指している。TECにとって同プロジェクトは、キューバ初のプロジェクトとなる。 ＜受注概要＞ ■客先： キューベンペック社（キューバ政府とベネズエラ ペキベン社の合弁企業） ■受注者： 東洋エンジニアリング ■役務範囲： 尿素合成技術、大粒造粒技術のライセンス供与、基本設計図書作成 ■建設地： キューバ、シエンフエーゴス州カリチート ■プラント完成予定： 2014 年 ニュースリリース参照 ○キューバ向けに尿素技術供給契約調印 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1273824889.pdf ○TOYO Awarded a Urea Production & Granulation Contract from Cuba http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1273824889.pdf