2010年05月18日 |
4月のポリスチレン国内出荷は半年ぶりに前年割れ |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:日本スチレン工業会 |
日本スチレン工業会は18日、4月のポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の生産出荷実績をまとめた。 PSの生産は、プラントの定修が2社3工場で昨年(1社1工場)よりも多いにもかかわらず6万1,659トン、前年同月比4%増で5カ月連続のプラスとなった。国内出荷は、雑貨・産業用が同28%減と落ち込みが大きかったため5万5,578トン、同2%減で半年振りに前年を下回った。輸出は2,201トン、同32%減で7カ月ぶりのマイナスである。出荷合計は、5万7,779トン、同4%減で半年ぶりのマイナスである。 一方、SMは生産が22万5,168トンで同11%減、国内出荷は合成ゴムやABS向けなどが大きく伸びたため13万8,439トン、同30%増で5カ月連続のプラス、輸出は11万1,512トン、同22%減で3カ月連続のマイナスとなった。 ニュースリリース参照 ○スチレンモノマー用途別実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1274166126.pdf ○スチレンモノマー生産出荷実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1274166126.pdf ○ポリスチレン用途別実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file3_1274166126.pdf ○ポリスチレン生産出荷実績表 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file4_1274166126.pdf |