2010年05月19日 |
3月の鉱工業生産指数 化学、プラ製品とも上方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が19日発表した3月の鉱工業生産動向(確報)は、生産指数(2005年=100、季節調整済み)が前月比1.2%上昇の94.8、出荷指数2.0%上昇の96.7、在庫1.6%低下の94.0だった。在庫率は5.5%低下の102.3で、4月30日に発表した速報と比べると、生産、出荷は上方修正、在庫は変わらず、在庫率は下方修正となった。 業種別に見ると、化学工業、電気機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇し、一般機械工業、金属製品工業などが低下した。 化学工業は、生産指数が前月比4.6%上昇の97.9、出荷は2.1%上昇の96.0、在庫3.1%低下の90.3、在庫率3.6%低下の94.7だった。速報(除く、医薬品)は生産2.6%の低下、出荷2.3%の低下となっていた。 プラスチック製品工業は、生産指数が前月比1.2%低下の91.0、出荷0.2%低下の91.5、在庫2.2%低下の91.4、在庫率5.2%低下の99.3だった。速報は生産1.7%の低下、出荷1.0%の低下だった。 |