2010年05月21日 |
3月のエンジニアリング受注高(確報) 化学プラント上方修正 |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が21日発表した、3月のエンジニアリング業受注高(確報値)は、国内・国外の合計が前年同月比36.9%の増加と、2カ月ぶりのプラスとなった。速報値は37.5%の増加となっていたので下方修正となった。「国外」は電力プラント・システムなどの大口受注があったことから同178.1%の増加、「国外」も電力プラントシステム、環境衛生システムなどの受注があり、同14.3%増加した。全産業部門で前年を上回った。 化学プラントは受注高が127,604百万円で、速報値(103,064百万円)を上方修正した。 1件当たり5億円以上の大口受注件数は257件(前年同月比114.2%)で変わらなかった。 【3月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )前年同月比% <受注高合計> 1,231,437(136.9) (国内) 886,050(114.3) (国外) 345,387(278.1) <主要プラント・システム別受注高> ・電力プラント 478,706(158.6) ・通信プラント 102,992(133.6) ・化学プラント 127,604(117.9) ・製鉄プラント 53,995(202.1) ・その他産業プラント 98,107(146.1) ・貯蔵・輸送システム 41,377(167.6) ・環境衛生システム 110,804(115.7) ■参考資料 :3月速報値 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=29026 |