2010年05月24日 |
ダイセル化学、網干工場に川重の最新鋭発電用ガスタービン導入 |
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術) 【関連企業・団体】:ダイセル化学 |
ダイセル化学工業は24日、姫路製造所網干工場(兵庫県姫路市)に川崎重工業が新規開発した「30MW級高効率発電用ガスタービン」を原動機としたコジェネレーションシステムを導入すると発表した。 同クラスでは世界最高の効率を有するガスタービンで、従来の重油ボイラーは廃缶する。2012年度後半から商業運転開始を予定。投資額などは非公開。 ■導入するガスタービンの特徴 (1)発電効率は40%以上、コージェネ総合熱効率は80%以上を達成 (2)窒素酸化物の排出濃度は15ppm以下に抑制 (3)保守メンテナンスが容易であり、ライフサイクルコストの大幅な削減が可能 姫路製造所網干工場では2000年から“知的統合運転”を実施してきたが、新たなコジェネレーションシステムの導入により製品競争力の一層の強化を図る。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1274669275.doc |