2010年06月01日 |
経産省・産構審「産業構造ビジョン 2010」発表 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省は1日午後6時から、産業構造審議会第6回産業競争力部会を開催し,わが国産業政策の指針となる「産業構造ビジョン 2010」の最終案がまとまったと発表した。 「戦略5分野」として(1)インフラ関連(2)環境・エネルギー課題解決産業(3)文化産業(4)医療・介護・健康・子育てサービス(5)先端分野ーの5分野を選定し「今後5分野で140兆円以上の市場を創出し、自動車依存度の“一本足打法”となっている今の産業構造を転換」し、“戦略5分野の八ヶ岳構造”を構築して日本経済の行き詰まりを打破する。 先端分野では、さらにロボット、宇宙、航空機、レアメタル、ナノテク、高温超電導、機能性化学、高度IT、炭素繊維、バイオ医薬品の10分野をあげ、国際競争力の強化を図ることが重要とした。 製造業に対しては(1)急成長する新興国需要を獲得する(2)高度な製品・部材の供給基地としての地位を維持・強化するための方策が重要と提言している。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1275385749.tif |