2010年06月03日
横浜ゴム、電気自動車用タイヤ開発の一環としてヒルクライムレースに参戦
【カテゴリー】:新製品/新技術(環境/安全)
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴム(南雲忠信社長)は3日、「チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」が27日にアメリカ・コロラド州で開催される世界で最も有名なヒルクライムレース「2010 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」にEVレーシングカー(電気自動車)で参戦すると発表した。

電気自動車の普及促進と過酷なオフロードレースにも対応できる電気自動車用タイヤの可能性追求を目的に行うもの。同レースへの参戦は2年目で、昨年は電気自動車の歴代記録2位だった。今年は車両、バッテリー、モーターを全面的に見直し、新体勢でレコード記録達成を目指す。

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」は1916年に始まったレースで今年88回目。標高4,301メートルのパイクスピークを舞台に、標高2,862メートルのスタート地点から頂上までおよそ20キロを一気に駆け上がりそのタイムを競う。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1275546720.pdf