2010年06月08日 |
ロート製薬、中国・天津に漢方薬の合弁会社 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ロート製薬 |
ロート製薬(本社:大阪市生野区、吉野俊昭社長)は8日、ウチダ和漢薬(本社:東京都中央区、内田尚和社長)および中国の製剤メーカーである天津力生有限公司と3社合弁で中国・天津市に漢方薬の製造・販売会社を設立したと発表した。海外生産拠点はインドネシア、ベトナム、米国、中国、英国、豪州に続いて7カ所めとなる。 同社は、漢方生薬エキス事業拡大を図る上で中国市場を最重要戦略市場と位置付けてきた。2011年12月の操業開始をめどに天津市西青経済開発区に漢方生薬エキス工場を建設し製造、販売に乗り出す。 【合弁会社の概要】 (1)商 号 :天津ロート有限公司(Tianjin ROHTO Herbal Medicine Co., Ltd.) (2)所在地 :天津市西青経済開発区賽達北一道15 号 (3)代表者 :山田 邦雄 (4)事業内容 :漢方生薬エキス製造、販売 (5)資本金 :1100万USドル(約10億円) (6)設立年月 :2010年5月28日 (7)出資比率 :ロート80%、ウチダ和漢薬10%、天津力生10% (8)決算期 :12月末 (9)操業開始 :平成23 年12 月(予定) <株式会社ウチダ和漢薬> (1)所在地 : 東京都中央区日本橋本町四丁目2番8号 (2)資本金 : 1億80百万円 (3)代表者 : 内田 尚和 (4)事業内容 : 生薬、漢方・生薬製剤の製造販売 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1275979724.pdf |