2010年06月14日
旭化成ファーマ、ノバルティスと骨粗しょう症治療薬ライセンス契約
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成ファーマ

旭化成ファーマ(本社:東京都千代田区)は14日、ノバルティス ファーマ社(本社:スイス・バーゼル市)と骨粗しょう症治療薬であるビスホスホネート剤「ゾレドロン酸(一般名)」の開発、販売でライセンスを受ける契約を締結したと発表した。

これにより旭化成ファーマは、同剤の日本での独占的開発および販売に関する権利を取得した。

同社は早くから「エルシトニン」など、骨代謝疾患領域に事業展開してきたが、今回の契約により開発パイプラインがさらに充実するとしている。

ゾレドロン酸は、年1回の点滴静注で治療可能な唯一の骨粗しょう症治療薬として、2005年に初めて欧州で承認され、現在は海外90カ国以上で承認されている。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1276497365.pdf