2010年06月25日 |
経産省、大日本印刷の第8世代カラーフィルター工場計画を産活法認定 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は25日、大日本印刷(本社:東京都新宿区、北島義俊社長)から提出のあった、第8世代液晶用カラーフィルター工場(兵庫県姫路市)建設計画を産業活力再生法に基づく資源生産性革新計画として同日付で認定したと発表した。 これにより同社は、資源生産性革新設備等の全額即時償却の措置を受けることが可能となった。 同計画は(1)大日本印刷は100%子会社、DNPプレシジョンデバイス姫路と共同で、兵庫県姫路市に進出する(2)大日本印刷は第8世代液晶用カラーフィルター工場を建設し、DNPプレシジョンデバイス姫路が製造業務を請け負う。同工場には最新鋭の設備を導入し、高効率操業を行い、資源生産性の向上を目指すとしている。 これらの計画により、エネルギー生産性を4%以上向上させる。また有利子負債/キャッシュフローを10倍以内、経常収支比率100%以上とする財務健全化目標を達成する。計画実施期間は10年6月〜13年3月。 |