2010年06月29日
中国杭州市が7月16日に投資説明会 09年の外資進出 554社
【カテゴリー】:海外
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浙江省の杭州市は7月16日午前10時から、東京・芝の東京プリンスホテルで「杭州市産業投資説明会」を開く。胡飛龍・杭州市幹部養成訓練センター副主任を団長に市幹部、有力企業代表ら14氏が来日する。

杭州市は中国東南部の沿海地区にあり、浙江省の省都。長江デルタ経済圏の中心都市の一つとして発展している。国家級の歴史文化都市、西湖をはじめ景勝観光地でもある。市は8区と5県を管轄している。

総面積1万6,596平方キロ、うち市区面積が3,068平方キロ、戸籍人口が666万人、うち市区人口が414万人。交通が便利で省内を最大3時間で結ぶ鉄道、高速道路などが完成している。上海まで車で1時間。民間企業が優位を占めている。

09年のGDPは約5.098億元。新しく認可された外資は554社、契約ベースで69億ドル(対前年比11.8%増)。市ではIT・通信・ソフト開発、食品・加工、医薬品・漢方薬、紡績・合成繊維、石油加工などの産業の進出をのぞんでいる。
参加無料、要登録。
問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271、FAX:03-6740-6160)