2010年06月29日
農林水産技術会議が「新農業展開ゲノムプロジェクトシンポジウム」7月21日
【カテゴリー】:行政/団体(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:農林水産省

農林水産省の農林水産技術会議は、「新農業展開ゲノムプロジェクトシンポジウム〜ここまできた!お米の研究最前線」を7月21日に東京・霞が関の同省講堂で開催する。参加費は無料。定員200人。

同省が08年度から始めた「新農業展開ゲノムプロジェクト」では、イネゲノム情報をフルに活用して病気や害虫に対する抵抗性や開花時期の調節など農業上重要な性質を持つ遺伝子を明らかにするとともに、それらの情報を品種改良に活用して従来より大幅に短い期間で新たな品種を育成する技術を開発している。

プロジェクト開始後2年を経過し、新しい品種が生み出されるなどさまざまな成果が上がってきている。

シンポジウムでは専門家による研究成果の報告を聞くほか、今後の開発の進め方などについて研究者と行政部局や一般参加者との意見交換の場としてポスターセッションなどを行う。

参加申込みは農業生物資源研究所のHPから:http://cropgenome.project.affrc.go.jp/register/index.html

問い合わせ先は、農林水産技術会議事務局(TEL:03-3502-7435)。