2010年07月01日 |
合成樹脂特恵輸入、5月末17億円 消化率7.9% |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:財務省 |
財務省が30日発表した、5月末の合成樹脂類(13項)特恵輸入状況によると輸入金額17億6,525万3,000円、シーリング枠消化率は7.9%だった。4月末からの1カ月間に8億7,300万円余り輸入されたことになる。 経済連携協定(EPA)の発効により特恵対象国からはずれた国(インドネシア、フィリピン、ベトナムなど)が増え、5月に輸入を受け付けたのは中国、タイ、インド、ブラジルの4カ国だった。 リーマンショックの影響で国内石化製品需要が停滞した昨年は特恵輸入も少なく、5月末現在10億5800万円だった。 【5月末特恵輸入消化状況(13項)】単位:1000円 ( )4月末現在 ◇中国 725,923(386,035) ◇タイ 1,011,212(497,373) ◇インド 23,092(8,294) ◇ブラジル 5,026(0) ◇合計 1,765,253(891,702) ■(注)2010年度の13項特恵シーリング枠は220.5億円。 |